ワットプラケオ(タイ王宮)バンコク

私はタイは何度も訪れている。

一番最初に訪れたのはリゾート地で有名なプーケット。

20代の頃は、親友と二人でプーケットに行っては、数日間の短いバカンスを楽しんだものだった。

現地で同じくバカンスに来ていたギリシャ人たちにナンパされたのもいい思い出。

タイはバンコクに何度も訪れている。

何度行っても飽きることのない街がバンコク。

今回は、2012年7月に訪れたときに行ったワットプラケオ(タイ王宮)について書いてみたいと思う。


私はバンコクのことはまったく知らない人なので、観光に関してはすべて相方にお任せだった。

相方は毎日行先を決め、まるで自分の街のようにバンコク内を歩き回った。

彼は若いころ数年間バンコクに住んでいたことがあるのだ。

私たちの自宅にいくつもあるシンギング・ボールも、相方がその頃バンコクで入手したものだ。

この日は、相方の指示(?)でタイ王宮へ行くと言う事だった。

ワットプラケオはバンコクの観光スポットの中でも目玉の一つと言っていいと思う。

外から眺めたワットプラケオ。

パッと見ですごく豪華な建築物であることがわかる。

正門の前はすごい人込みで、しかも怪しい詐欺ガイドたちがウヨウヨしているので警戒が必要。

「入口はあちらですよ」

なんて、達者な日本語で話しかけてきて連れて行こうとする熟練の詐欺師も多い。

正門から入ると、まず初めに私はシャツを借りなければならなかった。

王宮内はタンクトップでは入れない。

そうと知っていたら最初から袖付きの服を着てきたんだけど、あまりの暑さにうっかりタンクトップで出かけてしまった。

シャツはデポジットを払って借りられるのだけど、ものすごい行列ができていてかなり待たされたので、少し後悔した。

シャツを借りた後に足を踏み入れた王宮内は、見事だった。

ここは少なくとも半日はしっかりと時間を取ってみて回りたい場所だと思う。

もっとも、その辺りは好みの問題だけれど。

敷地が広いので、歩くだけでも時間がかかる。

敷地内にある土産物屋で、相方は自分の守護神であるグリーン・タラの小さな仏像を見つけた。

どうしても買うという相方だったが、実はその日の朝、盗難を防ぐためにクレジットカードを持ち物から外したのは私だった。

お値段がよろしく、手持ちのキャッシュでは足りない。

銀行のカードで敷地内にあるキャッシュマシーンから現金を下ろそうと試みたけど、パスワードを思い出すことができずに失敗。

結局、この時に仏像を買うことは諦めなければならなかった。

相方は内心クレジットカードを持ち物から外した私に怒っているはずで、私は居たたまれない感じがしたものだったが、今から思えば縁のない買い物だったということだ。

その次の年に再びバンコクを訪れた際に、この仏像を買う目的だけで、私たちは再びワットプラケオに向かったが、その時にすでに仏像は無くなっていた。

すべては一期一会。

借り物のシャツを着て記念撮影する私。

バンコクはどこに行っても日差しが強い。

それは不思議なことだと思った。

なぜなら、赤道直下であるはずのバリ島はもっと涼しいし日差しもそこまで強くは感じないから。

私は象のモチーフに目が無いので、こういう置物をいつか自宅に置きたいと夢見ている。

もちろんこんなに素晴らしい材質でなくても構わないが。

何と言っても建築物や彫刻の素晴らしさが際立っている。

さすがは王宮だという貫禄。

今の若い人は本を読むのかどうか・・・私たち世代で「旅」と言えば、沢木耕太郎の「深夜特急」だった。

私は実は沢木はあまり好きではないが、それでもさすがに「深夜特急」は読んだ。

その中で、沢木は「タイの仏像や仏画は漫画チックな色彩で白ける」ということを書いていたように記憶している。

何しろ20年以上も前に読んだもので、記憶も定かではないが。

私は東南アジアの色彩は好きだ。

逆に日本の色に欠けた詫び錆風の風情は、分かりにくくてあまり好きになれない。

好みの問題だと思う。

私からしてみれば、金箔をこのように色彩とミックスする感性は素晴らしいもののように思える。

こういう彫刻も、相当の技量がなければ造れないものであるように思えるのだ。

こういう芸の細かさとか。

一つひとつ細部までとても手が込んでいる。

やはりこの色彩感覚は素晴らしい。

それにしても・・・バンコクの素晴らしさは、この抜けるような青空に金色の建築物がそびえたつコントラスト、やはりビビッドな印象をもたらす。

そういう風景が、バンコクのバンコクらしさと言えると思う。

王宮内部の壁画。

私の相方はチベット仏教徒だけれども、修行はバンコクのお寺で積んだと言っていた。

だから、彼とバンコクの観光スポットを回ることは、私設ガイドを帯同しているにも等しかった。

日本の仏教とは違う、タイ仏教の知識だ。

バンコクを訪れるのであれば、やはり仏教の知識が多少あると面白いと思う。


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ジャッキー 上環

ギトゥギトゥ(Git Git)の滝 シンガラジャ バリ島

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プロフィール

 

1973年生まれ。

 

1993年から今までで19か国(一部地域)を訪れ、5か国での生活を経験しました。

 

当サイトはそれぞれの場所の思い出を綴った紀行文サイトです。

 

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