スカイクレーパーとスターフェリー広告 香港

2001年~2016年まで香港で暮らした。

香港はスカイクレーパーで有名だ。

スカイクレーパーとは、超高層ビル。

香港はもともと山が多く、人が暮らせる平地が極端に少ない。

そのため、必然的に海を埋め立てるか建物を上へ伸ばしていくしか解決策が見つからない。

100階建て以上のビルも珍しくない。

映画バッドマンでも香港の超高層ビルから高層ビルへ華麗に飛び移るバッドマンが撮影されている。

手持ちに適切な写真がなく、今掲載できるのはブレてしまった写真だけだけど・・・

なんとなく雰囲気は伝わるだろうか。

建物の背の高さを無駄にせず、広告を出す格好の場として利用している。

だからといって、時にはあまりにもあからさまに下品な広告が出ることもある。

これはAIGタワーの隣のビルに貼られた巨大CKの広告。

撮影したのは私の連れ合い。

ここまであからさまな広告貼るかな?

と思わず二度見してしまう絵だけれども、それが狙いであることに間違いはない。

NYのタイムズスクエアでも行けそうな広告だけど、香港のスカイクレーパーに掲載する方が広告料は高いと見た。

こういうのを見て、「セクシーな男はやっぱりCKのビキニだよね」と誰もが思うのだろうか。

確かに、プレゼントで選ばれるのはCKの下着が圧倒的に多いと聞く。

こういう広告の成果はそれなりにあるものなのだ。

恐るべしマーケティングの世界。

だけど、なぜ香港ではここまであからさまな広告やPRが行われるのだろうか。

あれは2014年だったか2015年だったか・・・セントラルにあるアバクロが大体的なプロモーションを行って、半裸の男モデルが街を練り歩いたことがあった。

香港島で有名なトラムにモデルたちが乗り込んで、街中にセクシーさをアピールして歩いた。

半裸の男モデルを店に配置して、セルフィ―も撮れますよというキャンペーンを行って集客したわけだけど、どうしても品位があるとは思えない。

香港のマーケティングに品位を求める方が無理なのかしれないけれど。

実際に当日のアバクロは若い女性客(たぶん本土からのお客)で溢れかえっていたわけで。

これとか。

「さりげない」という言葉を知らないのだろうか。

香港のアイコンと言っても過言ではない「スターフェリー」に貼られた広告だけれども、いつからLVがスターフェリーのスポンサーになったのだろうか。

香港人のスターフェリーに対する愛は強い。

いや、香港人でなくとも、スターフェリーファンは多いし、私もその一人だ。

だけど、この姿には正直幻滅した。

「どうしてそんな風になっちゃったの?」

まるで初恋の人のあらぬ姿を見てしまったときのような落胆を覚える。

やりすぎな感は拭い去れない。

スターフェリーとスカイクレーパーと夜景を映した写真、数少ない手持ちの中から。

三脚がなくブレブレだけれど。

ロヴィナ バナナ・ヴィラ・リトリート

The Wanch at 湾仔

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1973年生まれ。

 

1993年から今までで19か国(一部地域)を訪れ、5か国での生活を経験しました。

 

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